| (仮題)ちっちゃな旅 -信州上田・別所温泉の旅- |
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| JR横川駅― 信越本線が分断されてから十数年、現在、廃止区間にはJRバスによる「碓氷線」が運行されている。
「ふぅ…さて、あのバスね」 春の日差しの中、彼女―翠坂さくらは横川駅にいた。 月刊ノーマッドのフォトライターを勤めている彼女は、今回、ある温泉街の記事を依頼され、その温泉街に向かう途中であった。 「すみませーん、往復、御願いしまーす」 運転士にそう声をかけ、彼女は紅色の往復きっぷを受け取った。 バスの中は思ったより乗客がいた。春の観光シーズンだからだろうか。 バスに乗り込みしばらく経つと、アナウンスが流れ、バスはゆっくりと軽井沢駅に向けて走り出した。
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30分ほどバスに揺られて、軽井沢駅に着いた。 軽井沢駅は信越本線を譲り受けた第三セクターのしなの鉄道と、長野新幹線が乗り入れる駅だ。 国内有数の別荘地であり、アウトレットモールなどの施設もあるため、夏には観光客でにぎわうという。 近代的な駅舎をカメラに収め、しなの鉄道の改札口へ向かった。 改札口は思ったより狭く、こじんまりとしていた。 自動券売機もあったが、彼女は窓口できっぷを購入した 「すみません、上田まで一枚ください。」 「850円です。」 きっぷは所謂マルス券。有人改札で判を押してもらい、ホームへと向かった。 しなの鉄道の列車はおよそ30分に1本。目的地の上田までは、まず小諸行きの列車に乗り、小諸で乗り換える必要がある。 すでに列車はホームに停まっていた。115系電車だ。 JRから譲り受けたものなのだろうか?また、構内にはEF65機関車も置かれていた。 車内はクロスシートというボックス席になっていた。 また、ドアのところにはモニターが設置してあり、広告が流されていた。モニターを置けるあたり、経営は安定しているようだ。 そして、列車は上田に向けて滑り出した。
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上田駅。ここで上田電鉄に乗り換える。 上田電鉄は別所線と言う、ここ上田と、別所温泉を結ぶローカル線を運営する鉄道会社だ。 窓口で往復切符を買い、ホームに出ると銀色の電車が停まっていた。2両編成の、かわいらしい電車だ。 聴くところによると、どうやら東急池上線から譲り受けた車輌らしい。 電車はワンマン運転で、運転席のすぐ後ろに運賃箱が設置されていた。 そして、電車は一路別所温泉へ向けて出発した。 出発してすぐに、川に差し掛かった。千曲川だ。 千曲川にかかる、赤いトラス式鉄橋。きっといい写真が撮れるに違いない。彼女はそう思った。
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のどかな田園風景を走ること30分。電車は別所温泉駅へ到着した。 途中の無人駅とは違い、別所温泉駅は簡易委託駅であり、駅員さんがいる。 改札口に立っていたのは、和服をまとった女性駅員であった。 -----------------
ゴメンここまで。 後は任せた(ぇ
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Saturday, 05, Apr | トラックバック(0) | コメント(0) | ssモドキ | 管理
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