| 0311 |
|
|
まずは、後期試験お疲れ様。
知っての通り、明後日は卒業式だ。 君は、その窮屈な制服から解放される。おめでとう。
しかし、逆に言えば「明後日を境に、この制服を一切着なくなる。」ということだ。
発表で着るじゃないか、と思うかもしれないが、それは違う。 あれは「受験生」として着ているに過ぎないのだ。 君が「二中生徒」として着る制服は、明後日で終わる。
君がつけている校章も、ボタンも、名札も。明後日を境に、意味を成さなくなる。
3年間、9460万8000秒を共に歩んだ制服は、明後日で、死ぬのだ。
卒業式、しっかりとやれと言うのは体面の問題でも、見栄でもなんでもない。 9460万8000秒に対する、最上級の餞別なのだ。
卒業式は、彼らの葬式と言っていい。 多くの人々の注目を浴びる、一世一代の晴れの日だ。 死ぬ前の、最期の舞台なのだ。
役者は揃っている、演じる覚悟は、有るか?
式場に一歩足を踏み入れる、その瞬間。 呼名、授与、礼、合唱。
どうせ最期の晴れ舞台だ。格好つけたって、いいじゃないか。
| |
|
Wednesday, 11, Mar | トラックバック(0) | コメント(0) | ネタ系 | 管理
|